アトピー性皮膚炎のメイン
小さい時、うまく説明できなかった
小さい頃、かなりひどいアトピー性皮膚炎でした。
小学校に行くまでには「どうなるとかゆくなるか」の一部を理解していましたが、
親にうまく説明することはできませんでした。
そして、成人し、子供が生まれました。
やっぱりアトピー性皮膚炎(非典型)と診断されました。
ここで、昔の体験が生きてきました。
ここでは、昔痒かった時の記憶を元に(現在はおかげさまで、ほぼ無症状です)
「これがイヤだった」などの情報を記載します。
それに先だって、まずお話したいことがあります。
アトピーの症状は一人一人違います。何でアレルギーを起こすかも違います。
まず、当たり前の、この一言を十分に頭に入れてください。
「これでアトピーが治る」的な宣伝文句の胡散臭さが見えてみたと思います。
もちろん、ここでも、色々な対策商品なんかも紹介しますが、
それぞれに「合う、合わない」があるのです。
私の友人に、私より重症で、現在も治療を続けている人がいますが、
小さい時、共に受けたパッチテストでは、私はOKでも彼はNG(この時は、「ブタクサ」でした)というものもあれば、
私はNGで彼はOK(今思っても腹立たしいこの物質は「チョコレート」)のものもあるのです。
「この***は、アトピーの子でも、アレルギー反応がでないんですよ」セールスの人は言います。
聞いてみましょう。「パッチテストはどこで、どんな規模で実施していますか?」
「アトピーの子のうち、どの物質にアレルギーを持っている子からデータを取りましたか?」
答えられるセールスはそんなにいないハズです。はぐらかして突進してくるセールスはたくさんいますが。
それでは、小さい時、一番ひどかった時の記憶から・・・
汗をかかせないでほしい
夏の暑い盛りに、「外で遊べ」だの。「お風呂で100まで数えろ」だの、拷問です。
掻き始めたら、冷やして欲しい
結構いろんな人が「冷えがよくない、新陳代謝が・・・(以下略)」と言います。
ただ、赤くなるほど掻いてしまったら、薬つけても皮膚表面温度が高く、痒さは持続します。
私はよくアイスノンで冷やしていました。歯痛の感覚が冷やすと麻痺するような感じで、
痒さがわからなくなり、皮膚表面温度も下がっていい感じでした。2,3分程度冷やすだけで、
ずいぶん薬の量を減らすことができました。
悩まないで欲しい
やたら、いろんな薬、健康食品、療法なんかを、来る日も来る日も試さないで欲しい。
これは、私自身は体験しませんでしたが、アトピー持ちの友人には、何人かいます。
確かに痒いのは、つらいですが、「あーしよう、こーしよう」的なことを毎日毎日やると
ウンザリしてきます。個人的な感覚では、ちょっといい感じ=5%、変化なし=90%、
最悪=5%って感じです。そりゃ、そうです。さっきも書いたけど、症状が一人一人
違う以上、対策だってマチマチのハズですから。
見た目が少々ひどかったってヘッチャラ
傷口は、見た目に「痛そう」ですが、皮膚表面が赤くなっている時(掻き毟っている最中)より
ずっと楽な状態です。目につかなければ、忘れているくらいです。
「少しよくなった」だの「あー、ひどくなった」だの一喜一憂しないで欲しい。
掻くなといわないで欲しい
「そんな無茶言われたって」とずっと思ってました。「はいはい」って感じで、
冷やして、薬つけて、見えなくしてあげてください。
ズボンの裏からアイロンあてて欲しい
これは、中学の制服があまりに痒くて困っていたとき、(ヒザのウラです)
ためしに、ズボンを裏返して、アイロンをきつめにあてました。
ちょっと「テカテカ」になってしまいましたが、いい感じになりました。
見た目のためにアイロンを表からあてるなら、裏返して、「起毛」を寝かせてあげてください。
掻くという状態の分類
(1)衣服、触れたものなどが原因で、掻き始める。
(2)掻いたところが、赤くなって熱を持ち、ますます痒くなる。
(3)血が出て、「痛さ」が加わり、「痒さ」の感じが鈍くなる。掻くことをやめられる。
(4)ひどい皮膚になる。
というのが、私の痒さ=>ひどい皮膚の流れでした。ここの2番の状態を、
私と私の友人は、「バッドサイクル」と勝手に命名しています。
この2番に完全に入ると、よく効くかゆみ止め使っても、かくことをやめるのは大変です。
(個人的には、かゆみ止めとして、ラナケインはいい感じで効きました)
で、洗うとか、冷やすとかを行っていました。
洗うといっても、私は、ほとんど石鹸は使用しませんでした。ただ、水で流すだけです。
それで、傷口になってしまっていたら、表面を薄めたオキシフルやマキロンなんかで
消毒して、長袖、長ズボンにして、見えなくする。(目に入らなくする)これが基本対策でした。
ひどい時、全身に出た時なんかは、ステロイドを1日2回くらい、そこそこよくなるまで数日間
たっぷり使いました。これも誤解が多いと思うのですが、合成副腎皮質ホルモンって、
やっぱり助けられたと思うし、ひどいサイクルに陥りそうな時には、頼りになるものです。
不安を煽る広告なんか気にせずに、使うときは使えばいいんじゃないかと思います。
ただ、やめにくくなるのも事実なので、「短期間でパパパと、たっぷり使う」のが、個人的には
オススメです。私は20年以上、かなりの量を使って、その後は使っていません。
色素沈着などは、首の下の一部に判別できない程度のものがあるだけです。
私の友人は、私より投与量が多いこともあって、顔が多少赤黒くなっています。
(続きは次回・・・)
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